シャトーペトラ

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PHOTO DIARY
写メ日記

素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。

シャトーペトラ
ひばり
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ひばりの写メ日記|シャトーペトラ 吉原大衆店ソープ

2025.10.11 13:00
社畜Kの心のせせらぎ編

5: 乱れ桜

 ある程度の水をタオルで拭き取ってもらい、直様(すぐさま)ベッドへと足早に2人で傾(なだ)れ込む。

「んふふ。Kさん、だいぶ余裕がなくなってるね?接吻(キス)""気持ちよかった?」

「めっちゃ、気持ちよかったです。」

「あはははっ。それなら、良かった。私もKさんとの接吻で濡れちゃった。ねぇ、聞こえる?」

 __くちゅり。と自身の"薔薇の花周り"をその細い2本の指で弄る。

 触れた箇所から僅かに音を鳴らして、挑発する様に目を細める桜さん。

 何ヶ月もの間、触れたくて仕方がなかった彼女の肢体(したい)が今、この瞬間から存分に堪能が出来るのだと実感すれば、自分の脳が痺れて酔いそうになる。

「私の身体、たくさんKさんに触()れて欲しいなぁ。接吻もたくさんしよう?」

 そう口にした彼女は、細い両腕を俺の首に回して、グッと顔を近づけた。

触れそうか触れそうじゃない距離で止めて、吸いつきたくなるその唇を緩やかに開けばこう囁く。

「今日は、満足するまで思う存分に乱れちゃおうよ。」

 甘い声を耳にしたその瞬間、衝動を抑える僅かな細く巻かれた糸がプツンと切れる音がした。

6: 舞い散る花の如し

 それからは無我夢中だった。

拙い腰の動きが自分ですら、もどかしさを感じるのに下にいる桜さんは平気だろうか。

 その不安を誤魔化す様に何度も、彼女の唇に触れては中の締め付け具合に理性が吹っ飛びそうになる。

自身を突き上げる度に、桜さんの細い唇から漏れ出す吐息と善がり声でそれが、より俺の中では興奮剤となった。

 動きに激しさが増す中でも、甘い声を上げながら俺の身体へと細い手足を懸命(けんめい)に巻き付けてくる。

その強い衝動に応えてくれる健気(けなげ)な姿に目を細めながら嬉しさが溢れた。

 

(何とも、愛らしい子だよなぁ)

 耳元で感じる微かな吐息に、脳がどこまでも蕩けそうになる。

この瞬間も含めて、これから11秒と時間が流れようとも、この間()に無駄な会話なんていらない。

 思うがままに快楽を感じられれば、それで良いのだ。



次回に続く。


2025.10.11 06:00
社畜Kの心のせせらぎ編

3: 花の顔(かんばせ)

 名前を呼ばれるまでのこの時間が、短い筈なのに長く感じてしまう。

今か今かと待つ、この心境はまるでコンサートや舞台劇の幕が上がるのを待っているかのようだった。

 そんな思いが届いたのか頭上から声が降ってきた。

Kさん、大変お待たせ致しました。姫さんの所までご案内致しますね。」

 その声と共に立ち上がれば、竹谷さんの後ろを着いて歩き出す。

 やっとだ。何ヶ月も彼女と時間を過ごす為にキツイ業務やパワハラのハゲ茶瓶(ちゃびん)上司に負けじと耐え抜いたのだ。

 今日までそれを乗り越えて、苦労してきた甲斐が報われるんだ。と心が弾(はず)む。

少し歩いた先に案内を促(うなが)された俺は、曲がり角で待つ『一輪の花』の顔(かんばせ)に心を奪われる。

Kさん、お久しぶりだね。逢いたかったよ。」

"桜さん"、俺もずっと逢いたかった。」

4: 泡沫(うたかた)

 案内された部屋に足を踏み入()れば、すかさず桜さんの手によって瞬(またた)く間に服が剥がされる。

 "剥がされる"と言っても乱雑にではなく、彼女の細い指から感じる暖かさはカサついた俺の肌に触れる度に身体がピクリと反応してしまう。

 優しくゆっくりと撫でる、その手つきはくすぐったさを感じるが徐々に俺の緊張が解れていくのが分かる。

…Kさん。今日も、シャワーから浴びる?このまま続けても良いなら、さくらは久しぶりのKさんを感じたいなぁ。」

「今日も、"仕事終わり"からここに来たのでシャワーをお願いしたいかな。」

「ふふ。じゃあ、シャワーを浴びようか。こっち来て。」

 誘われるがままに彼女に手を引かれて、浴室に入る。

桜さんは手際のいい動きでボディーソープに泡を作り始めてから俺の肌に泡をつけ始めた。

服を脱がす時と同じ、優しい手つきで俺に触れてくれば自ずと反応してしまう。

 滑りが良くなったその指先が流れるように、いやらしく撫ぜる。

 彼女の笑顔を見ながら俺は僅かにそそり立つ"ソレ"を感じ取りながら、柔らかいその細い手が触れる度に自分が纏う雰囲気に欲が濡れ始めた。

 それに桜さんは気づいたのか、大きい瞳を隠すように両の目を細めて俺と目線を合わせる。

「まだだよ。ベッドに入ってから、ね。」

 その言葉を皮切りにゆっくりとゼリーの様なぷるりとした唇を近づけて、カサついて慣れ親しんだ俺の唇を塞いだ。


次回へ続く


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