こんばんは。
?
なぜ人は、“少しだけ届かないもの”を忘れられないのでしょうか。
?
すべてが完結したものより、
どこかに続きを感じさせるものの方が、長く心に残ることがありますよね。
?
心理学では「ツァイガルニク効果」と呼ばれ、
人は完了したことよりも、未完了のことの方を強く記憶に留める傾向があるそうです。
?
興味深いのは、
この“未完成”が単なる不足ではなく、
むしろ強い引力を持つという点です。
?
あと少し。
もう一歩。
完全には手に入らない、そのわずかな距離が、意識を離れにくくする。
?
すべてを満たしてしまうと、そこで物語は閉じてしまう。
けれど、少しだけ余白が残されていると、
人は無意識にその続きを考え続ける。
?
多くを経験されている方ほど、
完成されたものよりも、
どこかに余地のあるものに惹かれているように感じます。
?
届かないから価値がある、というより、
届ききらないことで、関係が続いていく。
?
その静かな距離感に、
人は美しさを感じるのかもしれませんね。
?
どうか、良い夜をお過ごしください。
?
※ご予約は公式ライン、またはリットリンクよりお願いいたします。
