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写メ日記

素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。

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Momoe
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Momoeの写メ日記|プレミアム 吉原高級店ソープ

2025.07.12 11:17
グルメのこと


こんにちは?
最近スーパーではトマトや枝豆やスイカがたくさん並んでいて、いよいよ夏の訪れだなあと思います?
ずっと前から真夏並みに暑かったので、とっくに夏の実感はあったはずですが…(??;)
とりわけ色鮮やかになる夏の青果を見ると、余計に夏らしさを感じますね???
明日15:00〜24:00、明後日13:00〜24:00で出勤しますお時間があればぜひ^ - ^………………………………………………………
今回は池波正太郎「散歩のとき何か食べたくなって」です著者がこれまで食事に訪れた多くのお店を書き留めたエッセイ集です東京を中心に横浜や名古屋、大阪、京都、など色々な場所での食とその地に関する思い出が語られます
池波正太郎の時代小説に出て来る食事のシーンは本当に美味しそうで、私は妙に惹かれてしまいますこの本でも著者のそんな腕が見事に発揮されていて、ただの蕎麦でもお鮨でも特別珍しいものではないのに、描かれているものを本当に食べてみたくなるのです
一番最初に紹介されるのは、著者が10代の頃に食べた銀座の資◯堂パーラーでの洋食についてそこでは、池波少年が食べた"チッキンライス"(チキンライス)や"ポークカットレッツ"(ポークカツレツ)の見た目が事細かく描写されたり、それらの味について巧みな比喩を用いて説明されたりする訳ではありません
繊細なグルメリポートも色鮮やかな写真もぜんぜん無いのにも関わらず、私もテーブルに引かれた真っ白いクロスとその上に並ぶ銀のカトラリーとを想像してその清潔さに背筋を伸ばし、やがて運ばれて来る色とりどりの洋食に胸を高鳴らせてしまうのです…
初めて銀座で洋食を食べた池波少年と同じテーブルについた気分になってしまうのは本当に不思議です
この本は料理の味をどうこう言うよりも、それを食べるまでの出来事だとか誰と一緒に食べたかとか、料理に纏わる思い出話の方が多いので、情報を求めるグルメ本とは少し違います
著者は食事をただ消費するのではなく、体験として一つ一つの料理に深い思い入れと愛情を持って臨んでいることが感じられるのですそういう愛があるからこそ、料理が一層鮮やかに読者の脳裏に浮かんでくるのかもしれません…
今はネットやSNSでいろんなグルメ情報を見ることが出来ますが、どんな写真や動画でも、これほどまで食事の感動を追体験をさせてくれるメディアやライターはいないのではないかなと思いました楽しく読めるおすすめの一冊です!


?著者よろしく銀座でパフェを食べました



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