したいと思ったわけではなく急に怪しい音が聞こえてきたので耳を澄ませていた白瀬です。
それは突然嗚咽が響きはじめました。
その音から察するに男性かな?と。
飲みすぎた人がいるなと思いつつも被害に遭いたくないのでより聞き耳をたてました。
じろじろみるわけにはいかないのでそうしました。
ほんとうにヤバそうなら席譲ろうと思っていました。
それからも鳴り響く嗚咽。
音のする方をみると女性がハンカチを口に当てながらえずいていました。
ああ、これは電車がとまったら席譲ろうと思っていたら…
とまった駅でその女性は降りて行きました。
スンっとして、シャキッとして、スッキリしたようにみえるお顔で降りていきました。
あれはなんだったのでしょうか?
降りるからシャキッとせねば!な気持ちはわかります。
でもそんな、あんなえずいていたのにそんなすぐシャキッとできる!?
いやいやそれできるなら狭い空間、電車内で頑張ってシャキッとしていてくれよ!と心狭いことを思う白瀬なのでした☆